避難安全検証(ルートC)

避難安全検証はルートB以外にもルートCによる検証を行うことが出来ます。
ここではルートCの考え方の概要及び、有効なケースはどのような場合かについて解説します。
合わせてスケジュールについても記載していますので、そちらも参考にして頂ければと思います。

避難安全検証(ルートC)とは

避難安全検証(ルートC)は、建築基準法施行令及び告示で定められた方法を用いて検証する避難安全検証法(ルートB)以外の方法を用いて、建築物や階が避難安全性能を有することを確認する方法になります。
なお、告示で定められた検証法以外の方法を用いて避難安全性能を有することを確認するためには国土交通大臣の認定を受ける必要があります。

避難安全検証とは

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避難安全検証とは

避難安全検証(ルートC)の検証方法は、性能設計の考え方や検証式が告示で示されている避難安全検証法(ルートB)とは異なり、合理的な根拠を示すことができれば、告示によらない方法を用いることができます。
そのため、コンピュータを利用した詳細なシミュレーションによる煙流動性状や避難行動の予測による高度な避難安全検証を行うことで、より自由な建築空間を実現することも可能になります。

避難安全検証(ルートC)が有効なケース

避難安全検証(ルートC)が有効なケースは幾つか考えられますが、大規模な吹抜空間を有する計画のようなケースで有効になる場合が多いです。

避難安全検証法(ルートB)については原則層間区画がとられていることが前提の考え方になるため、大規模な吹抜空間を有する計画の場合は、避難安全検証法(ルートB)の適用自体が難しい場合が多いです。
ただし避難安全検証(ルートC)では、吹抜空間を含めた周囲の室について、詳細な煙性状予測式を用いた煙流動シミュレーションを行うこともできるため、避難安全検証の適用が可能となる場合があります。

具体的には、以下のようなケースが挙げられます。

  • アトリウムのある大規模ショッピングモール
  • マテハン設置のため上下階に吹抜けがある流通加工場
  • 避難階の直上直下階以外の階にある吹抜に、
    シャッターや垂れ壁を設置しないオフィスビルや庁舎、図書館
  • 大規模な空間が必要な野球場や劇場

大臣認定を受けるまで

避難安全検証(ルートC)により避難安全性能を有することを確認するためには国土交通大臣の認定を受け
る必要がありますが、ここで大臣認定を受けるまでの一般的な流れをご紹介します。

まず、評定機関による性能評価審査を受けて「性能評価書」を発行してもらう必要があるため、指定の評定機関に申請を行います。
月に1回開催される性能評価委員会で審査が行われ、審査が終了すると「性能評価書」が交付されます。
その後、国土交通省に大臣認定の申請を行い、審査を経て認定された時点で「大臣認定書」が交付される
ことになります。

避難安全検証コンサルティング業務(ルートC)の流れ

画像クリックで拡大表示されます。

※上記業務フローは標準的な場合を想定したスケジュールとなります。
物件の規模や内容、または評定機関の委員会の日程や国土交通省の審査時期等によっても必要な期間は大きく変わります。

避難安全検証ソフト

省エネルギー計算サポートソフトウェア

株式会社イズミシステム設計

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